卵巣嚢腫(卵巣のう腫)はどんな病気ですか?

卵巣嚢腫(卵巣のう腫)はどんな病気ですか?

 

卵巣嚢腫(卵巣のう腫)とは、卵巣にできた良性の腫瘍です。

 

腫瘍といっても、卵巣の内に嚢胞(袋状のもの)が形成され、その中に液体や半固形状の液体が溜まったものです。
指先くらいのものから、大きいものではこぶし大の大きさになります。

 

広い意味で、貯留嚢胞(ちょりゅうのうほう)と呼ばれる液体が溜まったものと、腫瘍嚢胞(しゅようのうほう:新生物)に分けれます。

 

貯留嚢胞は自然消失することが多く、卵巣嚢腫ではありません。一方、腫瘍嚢腫は、嚢胞性腫瘍と充実性腫瘍があり、嚢胞性腫瘍とは袋の中に液体のみが溜まった腫瘍と、充実性腫瘍は、塊〈かたまり〉があるも腫瘍に区別されます。

 

良性の嚢胞性腫瘍を卵巣嚢腫と呼び、卵巣腫瘍全体の約8割を占めます。
卵巣嚢腫は、良性のことが多いため心配はありませんが、充実性腫瘍は、悪性の場合が多いと言われています。